長い期間の習慣によって、招いてしまった症状を改善するためには
当然長い・継続した生活習慣を身につけることが重要です。

「継続した」ということが大切であり、

「3日に1日だけ気を付ける日があればいいや」

「週に1日だけ粗食にすればいいや」

という心構えでは改善することは無く、どんどん悪化させてしまいます。

基本的には、毎日・常に自分の高血糖の進行状況に合わせた
正しい治療・改善策を取り続けなければなりません。

しかし、それだけでは効果が出ないどころか
少しずつ後退していくというケースがほとんどです。

高血糖を効果的に改善していくためには、「踏み込んだ対策」が必要です。

根本的な代謝機能を向上させる

糖尿病にも大きな効果のある、ダイエット(減量)には
有酸素運動(ジョギング等)が有効だとされています。

そしてそれと平行して筋肉量を上げ、新陳代謝をアップさせる必要もあります。

体の新陳代謝の能力はそのまま糖の代謝能力にもつながります。

また食後の運動は、血糖値をゆるやかに下げるために大変有効です。

タイミングとしては、血糖値が上がり始める
食後1時間経ってからの運動がベストと言われています。

仕事や家事で忙しい人も多いと思いますが
継続して向き合っていくためには習慣化するしかありません。

一度高血糖になってたしまった後に、
少し気を抜いたら一気に進行してしまうことは、非常によくあることです。

常に・毎日の生活習慣が、改善・予防に必要不可欠です。

「コントロール」が大切

糖尿病患者は、「インスリン」を始めとした
血糖値のコントロールをするためのホルモンが減っていたり
うまく機能していないために、本来体の「内部」で分泌されるものを
「内服薬」や「注射」によって「外部から」投与することになります。

これは主に血糖値を下げることが目的ですが、体内で作られるインスリンの本来の働きは
血糖値の「バランス」をとることであり、下げるだけが目的ではありません。

そして、下げるためだけを目的としたインスリンの投与により
急激に血糖値が下がり、危険な状態になってしまう患者も多く居ます。

低ければいいものではない

乱れた生活習慣の積み重ね以外が原因である、「1型糖尿病患者」の中には
「飴」や「チョコレート」を持ち歩いている人も珍しくなく
医師や医療機関によっても、推奨されています。

「糖尿病なのに甘いもの?」と思われるかも知れませんが、
これはインスリンを投与した際に、血糖値が下がりすぎていると感じたらすぐに
血糖値を上げてバランスを取れるようにする対策です。

「血糖値が高いことだけが悪い」と思われがちですが
一番大事なことは高すぎず・低すぎず、極端な数字にならないことを心がけることです。

たとえ心がけていたとしても、バランスが取れなくなってしまう症状が糖尿病でであり
下がりすぎても危険だということだけでも、頭の片隅に入れておきましょう。

「薬を使って血糖値のバランスを取る」という事態にならないことが
何よりも大切な要素であり、常に予防を怠らないようにしましょう。

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